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〜運命、、、?〜
「・・綺麗だな」
夜桜を見ながら一人で歩いていると、見つけたんだ
君に似た人を・・・
「あ・・・・ユチョン・・・・?」
ま、まさかね・・あいつは死んだんだ。こんなところにいるはずがない。
「あ!すいません!」
低音ボイスに振り返ると、君が立ってた
「こいつ・・寝ちゃったんで、運ぶの手伝ってもらえますか?」
「・・いいですよ」
「ありがとう、助かる。こいつ一人じゃ重くて。」
二人掛かりでタクシーまで運ぶー
「本当に助かった!今度、お礼したいから連絡して!」
と名刺を渡され、颯爽とその場を去ってしまった。
・・・・うそ・・だろ?
名刺の名前を確認して吃驚した
パク・・・・ユチョン・・・・君の名前だ。
運命?
君は死んだはずなのに・・
ジェジュヒョンと別れ、暫くこの街に滞在した後、君と夏を過ごした港町に戻ってきた。
お婆さんのお墓に手を合わせ、ジェジュンの事を報告した。
「…これでよかったんだよね?」
(チャンミン・・ありがとう・・)
お婆さんの声がどこからか聞こえた気がした
夕暮れの砂浜・・
「…1人になっちゃったな、、」
裸足で歩きながら、君とここで戯れた事を思い出した
「神様って・・本当にいるのかな・・?」
呟いた俺に
「ここに居たんだね・・」
聞き覚えのある低音voiceに俺は振り向いた
「・・ユチョン・・」
なんで君がここに・・?
「お礼するって言ったのに。なんで連絡くれないの?」
「・・・・・・」
俺はびっくりして声が出なかった・・
「ん~?どうした?・・俺の顔になんかついてる?」
俺は思わず抱きしめた・・
「ユチョン・・」
「ん~?なに?どうしたの??なんで泣いてるの?・・?」
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