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クラス分けがされているぞ!人が多い!
逃げろ!!今すぐ!!
「一緒に見よか!」
外 堀 が 埋 め ら れ た
すごーくとてつもなーく不本意だが、
行くしかないな…
この学校は学力によってクラス分けがされる。まぁ~中学校の時の話なんやけど。
「俺、A組!」
そうだな、お前はそういう奴だった。俺と同じ時間を過ごしているのにも関わらずこの学校のクッソ難し~いテストでも毎回10位以内には毎回入る勉強家サン。羨ましいなんて思わない。尊敬しかない。絶対言ってやんないけど!
「あー…俺はCだ。中学校と変わらんやろ俺もお前も。」
学力だけではなく、容姿、家柄も含まれた総合点でクラスが決まるとか…ww理不尽w
ちなみに国数社理英の500点満点。容姿300点満点。家柄200点満点。計1000点満点で決まっていたと思う。
A組が900点以上。B組が800点以上。C組が700点以上。D組が600点以上。E組が500点以上。テスト自体内密に行われているためそもそも受けるのが難しいらしい。
親は普通の中学校、高校に行かせたかったらしいが俺が最初に言っていた先生も関わってくるのだが家のポストにそもそも"テスト受けに来て"的な紙が入っていたらしい。で、C組かい!とは思ったけどwまぁ、楽しいし!結構順分満帆だと思うんよ。
「きーしーもーと!行くぞ?」
「ごめんごめん」
「さっきさ、名簿表見たけどやっぱ女の子が居ないことが分かった。」
「何があったんやろ?」
そして、教室に着く。ちょっと息が切れてしまった。松下は…平気そうや。足の長さが問題なんかな?体力作り?致しません。w
結構時間食ったよな。まぁ見たことある人がちらほらやな。話しかける勇気はないけど。
「おはよー。」
この声はー
「宮本っ!おはようー。」
俺の両手で足りる友だちの一人。これも中学校の時から一緒。
「なぁ、ここ男しかおらんやん。女の子は?どこ行きよったん?知ってる?」
「岸本は知らんかったっけ?」
なんやろ?松下も知らんかってんで?宮本は何を知っているといるうんやろ?
「高校からは、男子校やで。」
やでーーやでーーやでーーやでーー
※岸本の脳内ではエコーしてます。
……………………………………えっ!やだ。
「なんでや!?俺、知らんで!」
「なんで知らんねん。wずっとそうやで!知らんかったん?ww」
コイツに馬鹿にされる日が来ようとは…
いつにもましてめっちゃ煽ってくるやんw
「じゃあさ!女の子は!?どこいったん?」
「分校があるの!高校に入ると男子が女子にいかがわしい行為が増えるからって去年変わったんだよ!」
「マジかよぉー~」
まじマジかよぉー…多分2年前辺りにナニかがあったんやーしかも去年からてw
やーめーれ~www男女でフィーバーしすぎやろ。大丈夫か日本w
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