776人が本棚に入れています
本棚に追加
/377ページ
「・・・蓮くん、開発しよう。前立腺」
「は!? 質問の答えになってねぇ!」
「じゃあ変態でいいよ。そんなことよりこっち」
僕は、ぐったりした彼の無防備な尻の穴にジェルを塗り足しもう一度指を挿入する。
「あうっ、や・・・今日は、もういい・・・」
「よくない。蓮くんの開発係として中途半端なことはできないんだ!」
「ちょ、あ、あ・・・っ。ああ──・・・」
よく分からない使命感に託けて、僕は蓮くんの体に触りたいだけだ。
そう気付いたのは、家に帰ってから書き足した『開発日誌』を閉じた後だった。
最初のコメントを投稿しよう!