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だめ、このままサワサワされ続けたらヘンになりそう。
「もぉ、触んな・・・ぁ」
どう抵抗していいのかもわからず、更に奏汰にしがみつく。
「怖がらないで蓮くん。大丈夫だから」
「そう、・・・じゃね、あ、んっ」
怖がってねえ!
そんで何が大丈夫なんだよ!?
トップスの裾から入って来た奏汰の手が直接肌に触れる。
「ひッ、・・・ぁう、う」
奏汰の手は動いてないのに背中に触れられているだけで、腰を内側から何かに掴まれて筋肉を動かされているように 臀部が引き上がる。
「どうしてそんなやらしい反応すんの? こんなの見せられたら、たいていの男は興奮しちゃうよ」
「す、するかバカ!」
そうだ。普通の男はきっと、同性が感じてる姿を見て興奮なんてしない。むしろ気持ち悪いって思うんじゃないだろうか。
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