ストーカーは突然に

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下着を下ろされると、腰椎に沿って口付けながら奏汰の唇は下降し仙椎の上を辿る。 1週間前にいじり倒された尻の中が疼いて、もう一度触れてほしい、と思ってしまう。 ビクビクと痙攣するように臀部が動くのを止められない。尾骨に口付けられると、腰だけじゃなく背中まで溶けそうになって、顔を押し付けたシーツが濡れるのがわかった。 嘘だろ俺、泣くほど感じてんの? 自分の後ろ半身がこんなにも弱いなんて知らなかった。こんなにも感じている自分も。 「かな、たっ、あ・・・かなたぁ・・・」 『もっと』も『やめろ』も言えなくて、苦しいくらいの快感を与えてくる男の名前が零れるだけ。 前がはち切れそうなほど勃起して痛くて、ぬるぬるになった下着に擦れ今にも射精してしまいそうだ。 こんな・・・こんなことで、イキたくない。チンコなんか一度も触られてないのに、もしこれ以上開発されたら俺はどうなってしまうんだろう。 期待と不安で頭の中はぐちゃぐちゃだ。 「ひぐぅ・・・ッ、もーやだ・・・こわ、い・・・」 ぬめった感触に尾骨の上の肌を撫でられて、脈打った昂りの先から少量の熱が溢れ出る。 嫌だ。このままじゃ全部出る・・・!
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