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真雪は、後ろから腕を回し、桜也の腰を抱いている。絶対に離さない、という確固たる意思が、抱き込む腕の強さから感じられた。
真雪は桜也の腰を押さえ、ぐっと自分のものを奥に押しこんだ。真雪の肉棒が、桜也の前立腺、さらにその奥にある膀胱を刺激する。
「あ、ああ…。真雪、真雪やめて…」
桜也の腰がびくびくと震える。
真雪の動きが、容赦なく桜也を追い詰めていく。
こんな状態で排尿してしまうなんて、しかもそれを幼馴染みである真雪に見られるなんて耐えられない。
大人としての常識や社会通念を壊されまいと、桜也は必死に抵抗する。
だが、足のつまさきをぎゅっと丸め、ぎゅっと固く目を閉じて、内股を擦り合わせて耐える努力も、そろそろ限界だった。
「真雪、お願い、やめて、離して…!」
本能が危機を訴える。
これ以上溜めておけない。限界だった。
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