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「真雪、止めて…、…やだ、ってば、真雪っ、離し、離して…っああ!」
その瞬間、桜也はびゅくびゅくと射精した。
真雪の口の中は、桜也の味で満たされる。
「ああ…」
あまりの幸せに、真雪はうっとりと目を閉じた。
こんな美味なもの、今まで味わったことがない。
極上のホワイトチョコレートのような味だ。
ゆっくり丹念に味わってから、それをごくんと飲み込む。それから、くったりと力の抜けた桜也の脚を持ち上げた。
真雪の目に飛び込んできたのは、濡れた性器と、固く閉ざされた蕾。
妄想を凌駕する淫らな光景に、真雪は興奮した。
(ああ、ここから桜也の中に入るんだ…)
ローションを大量にたらし、蕾を優しく開き、中に指を入れる。
そこにあったのは、温かく湿った空間。
背中がぞくぞくとわなないた。
はあはあとみっともなく息を弾ませ、ごくんとつばを飲み込む。
ひどく喉が渇く。
早く、この渇きを癒したい。
…早く桜也の中に挿入りたい…!
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