♯4 練習曲〝憧憬〟

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「まゆ、き、お願、い、もうやめて…」  息も絶え絶えに桜也は懇願する。  その目には、涙がにじむ。  ここを犯してしまえば、もう二度と友達には戻れないだろう。  だけど、もう我慢なんてできない。  目の前にあるのは、極上のごちそうなのだ。  桜也に出会ってから14年間、ふつふつと煮込み続けてきた真雪の情欲。  押しこんでいた欲が、一気に噴火した。 「ああ、桜也…!」  指を引き抜くと、真雪は自分のズボンをくつろがし、自分のものを取り出した。ズボンとパンツがずり落ち、ひざに引っ掛かる。脱ぐ手間すらも惜しい。  桜也の足を大きく開かせると、その後孔に自分のものをぐっと挿入した。
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