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「あっ、あ、んあ…っ!」
真雪の動きと一緒に、ぬちゅぬちゅとクリームが体内に入ってくる。
桜也の内部とクリームの匂いが混雑し、甘くて野性的な匂いがした。
「ああ、おいしいよ。桜也はどこもおいしいけど、やっぱり中が一番おいしい…!」
真雪のねっとりした腰使いが、桜也の体内をかき回す。
「ああん、あっ、あ…」
結合部からはぬちゅぬちゅと音がする。すっかりおなじみになった快感が、ずくんずくんと腸内を疼かせる。
それだけでも刺激が強いのに、真雪は腰を動かしながら、あちこちについたクリームを舐めとる。より鋭敏になった感覚が、真雪の舌が触れたところ全てを、性感帯へと変えていく。
「あっ、んん…、いい、気持ち、いい…」
気持ち良さに溺れてしまいそうで、桜也は思わず真雪にしがみついた。腕も足も絡みつかせた桜也は、真っ白なユーカリの木に登るコアラのようだ。
乳脂肪分がべたべたして、肌をより密着させる。ひっついて離れなくなってしまいそうだ。
甘い。ただただ甘ったるい。
桜也はクリームのようにどろどろに溶かされ、容易に絶頂へと押し上げられていく。
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