8話「水着」
12/12
読書設定
目次
前へ
/
1504ページ
次へ
周りに人がいる恥ずかしさのせいで、みなこの下げた頭はそれほど深くなかった。約束をしてしまった。もう逃げ出すわけにはいかない。 「それじゃ、この間くらいの時間にしようか。それなら、他に人もおらんやろうし」 「わかりました」 どうやって奏のことを聞こうか。そんな明後日の心配よりも、直後に「なんの話?」と訊ねてくるだろう七海への良い言い訳をみなこは必死に考えていた。
/
1504ページ
最初のコメントを投稿しよう!
78人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1,398(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!