世界を半分くれるなら、俺は魔王側につく。

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「俺がここに来てるのは隠れ蓑もそうなんだけど、マスターと話すためってのも理由にあったんですよ?」 ぼっちの俺と唯一話してくれる大切な知り合いとして。あとご飯代浮くから。 「…。」 「あ、気持ち悪かったですね今の。じゃ、気が向いたらまた来ます。ハバナイスデイ、マスター」 本当はここでマスターと話すのが柄にもなく楽しかったんだが、次の街へそろそろ行くことにした。 俺は魔王に会いに行くのだ。 全ては世界を半分貰うために! あと可愛い女の子を探すために!←ココ重要
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