現場。その303

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(息*・ω・)「ダブルヘッダーっていうのは、1日に二回試合をすることです」←もと、高校野球児。甲子園経験者 ∑(-ω-;寺)「そんなことあるの!?二回試合とか!!」 (息*・ω・)「野球の世界では結構ありますよ」 (-ω-*寺)「ホースアウトの意味は?」 (息*・ω・)「打者が打って走者となったとき、すでに塁に出ていた走者が次塁に着く前に、野手がボールを持って走者か、次塁に触れてアウトにすることです。説明、難しいんですけど。封殺とも言うんですけどね」 ∑(-ω-*寺)「封殺!!かっけぇぇ!!今日から俺のこと、封殺の寺さんって呼んでよ!!」 (* ̄∇ ̄)「必殺仕事人じゃないんすから……」 (息*・ω・)「て言うか、室長が呼んでましたよ。午後から別の仕事もお願いしたいって」 (-ω-*寺)「しゃぁぁぁ!!今日の俺は、ダブルヘッダーやぁぁぁ!!」 そのまま、ドタドタと出ていく寺見さん。 (松#-ω-)φ))「ホンマ、やかましい男やのぅ……」 (息*・ω・)「松山さんのことが大好きなんですよ。もう、結婚したらどうですか?」 (松#-ω-)「なんでよ!!」 (息*・ω・)「二人とも、子供が独立したあと、嫁さんに捨てられて独り身だし。いいんじゃないですか?」 (* ̄∇ ̄)「……君、もうちょい手加減というか、人の心はないんか?」 あと、悪いけど、全く萌えない。おじさん二人が暮らすって、なかなかの萌えシチュエーションだけど、なぜか全く萌えない。 現場からは以上です。
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