現場。その308

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現場。その308

世の中には、いろんな人が居る。今でこそ女性が増えている現場ではあるが、昔はむちゃくちゃやったという山川パッパさんと、マイルドヤンキーでベテランの大澤さんのお話。 (-ω-;大)「昔は、本当にむちゃくちゃやったよねー」 (-ω-;山)「働ければ何でもいい時代だったからなぁ」 (* ̄∇ ̄)「んー、でも、おでんさんとか、むちゃくちゃではありますけど」 (-ω-;大)「いや、そんなもんじゃないんだって!!昔雇ったおいさん(大分弁でおじさんの意)!!」 『おやつにドックフード食べてた』 (* ̄∇ ̄)「…………なんて?」 (-ω-;大)「詰所にドックフードが置いてあってさ。野生のタヌキかなんかにあげてるかと思ったら……(コンビナートには、野生のタヌキがよく出没します)」 朝。そのドックフードを自分の皿にザーッと入れて。新聞を読みながら、ボリボリボリボリ…… (* ̄∇ ̄)「それ……美味しいんですか?」 (-ω-;大)「知らんよ!!」 (-ω-;山)「で。そのおいさんと、夜勤でタンクの掃除をやった時……」
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