郵便受けの白い箱

そこには、買った覚えのないケーキが入っていた。

烏川 ハル

3分 (1,444文字)
不貞寝コアラ様の企画『第一回・エブリスタ自主企画杯』用に書きました。

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あらすじ

 この箱は、いったい何なのだろう? その疑問の鍵を握る女性は……。 (ノンフィクション小説です。ノンフィクションですがエッセイではなく小説として書きました) (エブリスタ初出ですが、現在は「カクヨ

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感想・レビュー 1

解釈の余地を残した物語

様々な解釈ができる物語だと思いました。 事実として見ると、気持ち悪がっていたものが、実は恋人の好意だったという話。 その秘密を恋人に伝えない優しさにも感じられるし、無意識のすれ違いが生まれているよ
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