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夕陽と華
修学旅行最終日の今。
二人は。。。。
夕陽は「俺。。ここに来るほどかなああ?」
信仰心がある華が云う。
「何を云う!?もしもの時のゲン担ぎよ!!」
二人は、縁結び神社に参拝をしにきていた。
離れたりしない様に。。願いを込めて。
御守りも勿論お揃いで買った華。
「夕陽?!絶対に持ってて!?」
夕陽は「うん。分かった。。」
近くに御休所があった。
大きな傘の下には竹で出来た長椅子の上に真っ赤な敷物が敷いてある。
永年共にしているような落ち着きある二人。
夕陽は華と手を繋ぎ離さない。。
片手でドリンクを飲んでいる。。。
「華。。卒業したらさ。」
「一緒に暮らそう!」眼をキラキラさせながら話す華。
夕陽は爆笑だった。
「セリフとられたああ。
じゃああさあ? ね? 華たん♡」
華「ん? なあにい??」
夕陽「一緒に暮す迄には、華たんは、華に、なれよ? 意味わかるかな?」
華「なんだ?ナゾナゾか?」
夕陽「女のコから女 まあ。覚悟は決めて置いてね?待つけどさ。。」
華は理解した。かなり、純粋な華。
顔が真っ赤っ赤、、。。。
夕陽「あははははははははははは。
かっわいいなあ。マジで。。。。。」
華は「受けて立ちましょう!!」
夕陽「あははははははは!言質取ったあ!?」
言葉遊びが、止まらない二人だった。。。
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