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藤間了の想い②
井川双葉と後ろの席の女子がバスケットボール部に入るとゆう話をしていた。。。
俺は中学ではバレーボール部に所属していた。
正直高校迄続けるか?悩んでいたけど。。。
決めた!?やる!?
思わず幼馴染みの大樹を誘った。
大樹「やってもいいけど、体育でしか経験が無いよ?お前!教えろよ?笑」
大樹は、元来野球少年だった。。
野球を続けるつもりは無かったみたい。。。
だから、誘った。。案外。。やりたかったのかあ?。
おれは、前の席に座る藤田正人にも声をかけた。
藤田は、中学時代ライバル高のバレーボーラーだったから。
藤田正人「藤間君もバレーボールやるの!!
宜しく〜。」
取り敢えず、俺は体育館に急いだ。。
体育館の中に入ると。いたいた。お団子ヘアの女の子。斜向いで練習している女子の中に混ざりながらやっぱり一生懸命頑張っていた。。。
彼女のシュートホームを垣間見る。。
なんか、カッコいい。。
おれは、正人や大樹と基礎練習をしながらも、兎に角、井川双葉を観察していた。。。
大樹「お前さあ?!集中しろ?まあた。井川かよ?笑」
( ゚д゚)ハッ!とした。。。なぜ? 分かった?
「大ちゃん!?マジ、秘密な!?な!!」
おれは、かなり、動揺した。。。。。
大樹「おお。。おう。。。」
大樹も俺の反応にちょっと引いたんだろう。。
そこからは、そこそこに、大樹に基礎を教えながら、同好会レベルの練習を始めた。
相変わらず、カッコ可愛い井川双葉。
だけど、、ムカつく。。。この気持ちが嫌だ。。
だって知らないから。。恋なんて知らない。
このやたらモヤつく気持ちの落とし所を埋めたのは、4歳年上の女。セフレだ。。
彼女と待ち合わせてホテルで、、
俺の気持ちや、性の吐き出しに。。
女「めちゃくちゃ気持ち〜。ちょっと。激し過ぎる〜。。笑 なんか、あったな?笑笑」
藤間「部活でちょっと。。ごめんな。。
痛くなかった?」
里恵「あははははは。部活かよ!?わっか!?
痛くないよ。余裕。。寧ろ、、最高だった♡」
セフレ=短大生=葉山里恵。。。
里恵自身もスッキリすると、俺の頬にキスをして、「バイトあるから、またね??」
帰っていった。。。。
暫くうつ伏せになり、身体を仰向けにした。
晴れない。。。。なんだろう。。。
心が騒いでる。。
あんな場面みたからだ。。。腹立つわあ。。
こんな想いをさせる井川双葉に最高ムカつく。。
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