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初めての席替え
入学してから月日は早く過ぎ去り今は二学期へと突入。
始業式を終えた一発目の先生のお言葉
「ハイ。皆、おはよう!?
流石にさあ。人見知りもそろそろ改善されたはずよね??では、、席替えしまああす!!」
全員「おおおおおおおおおおおお!!👏」
俺は恋をしている。。。
ジレジレな恋を。。
通路を挟んで右隣にいるお団子ヘア女子に。。。
席替え。。。別にしなくていいのに。。
スゲー離れたら、、、どうしてくれるんだ??
あ行から始まる男子から先生手製のくじをひく。
黒板には、これまた、適当に、ビンゴみたいに
数字を書いた。先生。。
「番号通りに座ってよお!?貴方達の運が試されるわね?笑笑笑」
俺は25番。。窓際から2列め。。今と同じ列の1つ後ろだった。。。。。。
井川双葉がくじをひいた。。。ドキドキした。。
キーンコーンカーンコーン🔔
さっき迄居たはずの先生から。。。
「1年5組の藤間、吉田、職員室に来てください。至急でお願い致します。」
藤間 吉田「はああああああ!!」
吉田に至ってはくじを引いていない。。。
「私は。。。引いてないよお!いいなあ。藤間氏は〜。。。」
吉田と速攻職員室に向かう。。。
先生は開口一番
「きたきた!ごめんね。これを皆に配って?
で、書かせて回収してください!!以上!」
ただの、、アンケート。。。
俺らは、DASHで戻る。。。
教室に入るとワイワイガヤガヤしていた。。
吉田「やっぱりな。。。。。」
不思議だよ。。。最前列のど真ん中。。吉田の席だった。。。。。
何故ならば、他は全部埋まっていたためだ。。
思わず、「吉田!ドンマイ!?」
声をかけた。。
全員が、思わず「ドンマイだよ〜!?」
何故か?声をかけていた。
吉田はぷるぷると身体を揺らしながら
「うるせぇ!!」怒鳴った。。。
全員。。シーン からの。。
「あはははははははははははは。」爆笑してしまう。。。
良くも悪くもノリがいいクラスだ。
俺は、井川双葉を探していた。。。
かなり、ドキドキ💗しながら、、探した。。
居たああああああああああ!? 姫が。。居た
井川双葉は、窓際一列目の前から5番目。。
つまり!?俺の!?左隣に?!!
めちゃくちゃめちゃくちゃ嬉しい!?
ワクワクしながら席を変えた。。。
「いいなあ。窓際!?ラッキー女子〜」
話しかけたかったああ!?
井川双葉も可愛い笑顔で、
「ラッキー!?たださあ。。春だったら良かったなああ。笑」
俺は瞬時に返した「桜だよな??綺麗だもんね?」
双葉も頷いた。。。
色々な表情を持つ双葉。。
今の表情はきっと俺しか知らないはずだよな?
そう、信じたい。。。
ただ、この後、奇跡が起こる
「私。藤間君の右隣りだったから。。席替えになると離れちゃうでしょう?ちょっと寂しく思った。。だから、今は、かなり、ε-(´∀`*)ホッとする。。良かったあ。。」
彼女が何気に話した言葉が嬉しい。。。。。
華「私も居るよね!!」
美人女子は、双葉の後ろだった。スゲー。笑
双葉「あははははは。勿論!?華が側に居るから安心だよ。。笑笑笑」
笑って誤魔化したな??とさえ思ったけど。。
マジ、かなり、嬉しい言葉だった。
暫くして川口先生が来た。
「ハイ。では、後期会長、副会長やりたい人!手を上げてえ! ハイ??! 居ない。。
では、投票しまああす。。。」
俺は閃いた。。
「井川さん!一緒にやろうよ?!」
井川は目をまあるくさせながら。
「め 面倒くさい。。。な? 笑笑笑」
俺は話す「じゃあさ。もし、俺が会長になったらな?井川さんを間違いなく推薦するからな?!」
半分意地だった。。
暫く考えた井川双葉
「分かった。もしも? もしも、、、
藤間君がまた、会長に」
俺は速攻手を上げていた!?
川口先生「どしたの?」
俺「また、やります!?会長!!」
クラス全員拍手喝采👏
先生「ありがとうございます。では、副会長を」
俺は「先生!隣の井川さんを推薦します!」
先生「ありがとう!!井川!!いい??」
取り敢えずは確認してくる。。。
井川は兎に角びっくりしていたが
「ハイ。。がんばります??」
頭を斜めにしながらも、、、、承諾した!?
よし!!一歩、前進。。。。
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