医療従事者

1/2
37人が本棚に入れています
本棚に追加
/39ページ

医療従事者

今回のコロナ感染騒動で、医療従事者の重要性を国民がそして国がよくよく認識した。 国民看護学校 国民医学部大学が創設され、学費はすべて無料となった。 ただし、コロナ感染等、重要な危機が起きた時、必ず対策の医療に携わること。が一番の条件だ。 そのような緊急事態が起こらなければ、普段はどこの病院に勤務しようと自由なので、防衛大学などの医学部、看護学部より、自由の幅が大きいため、定員に対し、多くの志願者が集まり、倍率も高く、優秀な人材が集まった。 今もたまに各地で起きる集団クラスター。医療従事者が足りないときはこの卒業生が助けてくれるはずだが、まだできたばかりで卒業生が出てないので、活躍はもう少し先のことになる。 それともう一つ、医療従事者に臨時に携わる者がいる。それは、コロナ感染からの回復者たち。 これには多くの議論があった。しかし、医療従事者不足の中で、完璧ではないにしろ(ウイルスの型が時々変異するため)、ある程度の免疫を持つ回復者たちは医療現場で働いてくれると、大変助けられるという、医療現場からのニーズもあり、特別法が設けられた。新型コロナウイルス回復者の医療現場での勤務を要請する特別法(通称コロナ・リカバリー法) 他国も日本に見倣って、同じような取り組みを始めるなど、ユニークな取り組みだ。
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!