アフター コロナ

家庭菜園

コロナが蔓延した2020年春。

今まで庭木を植えていたお庭を食べられる家庭菜園へと作り替えることが流行し始めた。

また芝生の庭も畑へという新しい流行も見え始めた。

ちょうど夏野菜を植えるのにちょうど良い時期。

ホームセンターでの畑グッズの売り上げが例年の2倍増しを記録した。

新鮮野菜があれば、買い物に行く回数が大きく減らせることになる。

東京の小池都知事が買い物は三日に一回という基準を示したことも、家庭菜園を始めるきっかけとなったという人も多い。
もちろん東京に住む人々に依頼した三日に一回の買い物だったが、全国ニュースでも流されたので、日本中の家庭がそのお願いに従い、買い物回数を減らしたのだった。

テレビでもNHK教育の菜園関係の番組が再放送され、人気を博した。

トマトが栽培しやすく一番人気。

モロヘイヤは素人にも扱いやすく、大量の収穫と栄養価が高いことから、こちらも人気となった。