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雛和side
ゴツンッ!
「「「!?!?!?」」」
祐士と言い合いをしているともの凄く痛そうな音がした
1秒後には目の前にいた祐士の顔が雛和の後ろを見てみるみる真っ青になっていって祐士の後ろにいた匠海も口を開けたまま放心状態になった
嫌な予感がする
確か雛和の後ろで作業してたのは…
雛和も恐る恐る後ろを振り向く
「じゅ、じゅじゅ淳太郎ぉぉお!!」
淳太郎が床に力尽きる様に倒れていた
それを見た僕達はあたふたあたふた
「淳太郎死ぬなぁぁあ」
「雛和と祐士もう喧嘩しないからぁあ」←全く関係ない
「ちょ、二人ともそんなに揺すったらダメだよ!」
とりあえず倒れている淳太郎の近くに寄って揺すってみるけど全然起きない
どうしよ
ほんとに死んじゃったかも
え?なんで?
もしかして会長様に最近会えなかったから?
会長不足?いやそれはさすがに…
いやでも淳太郎なら有り得る!
「じゅ、淳太郎死んじゃだめぇぇえ゛」
ガチャ
「…ふわぁ。なぁに、これ…んっ…何が、あったの?」
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