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もうこの子にはそれぐらいが丁度いいんだよ
うん。
雛和達と会長が淳太郎を甘やかしすぎたんだよね
もっと厳しくいかなきゃ
でもまぁ3日も会長に会えてないんじゃ淳太郎も機能しないか
「あ、ヤバいそろそろだ!ちょ、皆早く淳太郎おこして資料整理の続きを…!」
急に匠海がハッとなって時計を見る
凄く焦っている
「あ?匠海なにそんな焦ってんだ、、よ」
ガチャッ
普通はノックされるはずの扉が音もなしに急に開いた
「お疲れ様皆、しばらく任せっきりですまなかったな。何も変わった事は無かったか?」
雛和達はその声に驚いて扉の方を見るとずっと待ち望んでいた人達が立っていた
「か、会長!?副会長達まで!どうして、、帰ってくるのは確か、2日後じゃ…」
驚きすぎて思わず大きな声を出した
「はい、その予定でしたが少し早く仕事を終わらせたんです。この事は滝野くんに知らせていたはずなんですが…」
と副会長はチラッと匠海を見た
匠海に??全然聞いてないんですけど!?
どういうこと?という意を込めて匠海を睨む
すると匠海はキョトンとした顔で言った
「あれ?言ってなかったっけ?」
「聞いてない(ねぇよ)!!」
もう!また祐士とそろっちゃったじゃん!
華恵も首をフルフルと横に振った
ごめんごめんと笑いながら謝る匠海に雛和達はハァとため息を吐いた
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