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兎が目指すところ②
まさかの2部構成になってしまった。
気がついたら小林賢太郎さんにたどり着く前にラーメンズ愛を語りすぎていた。
それだけ雪兎が尊敬している人なんだと思っていただけるとありがたい。
ある種、尊敬を通り越して神聖視しすぎているところもあるので御容赦頂きたい。
さて、前回の友人による布教により完全にラーメンズ信者になった私は、結果的に舞台を見に行くことになった。
観劇した作品は『ポツネン』の『DROP』である。
場所は世田谷パプリックシアター。
初めての場所にして、現在も一番好きな劇場である。
前の人と頭が被らないようにされた席の配置がなんといっても素晴らしい。
後に様々な舞台を見て知ったことだが、この席の配慮は他の劇場ではなかなか見れない。
そして目の前には役者のいない舞台。
この時は研究室のような実験道具や剥製、化石などが置かれたデスクと棚がセットされていてラーメンズの舞台とは雰囲気が違っていた。
私と友人はそこで初めて本物の小林賢太郎さんを肉眼で見ることができた。
映像で見るものとは違う本物に感動を覚えた。
まずテレビでは見れない小林さんの動きやアナグラムをやっている時の表情などを実際に見ることができるのだ。
ただ申し訳ないことに、あまりに感動しすぎて内容をしっかり思い出せないほどである。
目の前に小林賢太郎さんがいる!
それだけで、体温が上がり自分が出演するわけでもなく緊張してしまうほどだ。
あ!でもコミヤヤマ先生はキャラクターが濃くてなんとなく覚えていた。
変わった先生だなぁと、思ってみていたら……と、ここは是非とも動画などで見ていただきたい。
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