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きぃは厭がりますが、いつまでもエッチをしたいと言われて唇を奪われているわけにもいきません。
「いい加減、動くな」
「ユーダイ、やぁっ」
しかし、きぃにTシャツを着せるだけでも至難の技で、暴れまくるきぃに朝から体力も気力も奪われてげっそりです。
ようやく手近にあったTシャツをどうにか着せましたが華奢な背丈に俺のサイズが合うはずもなく女の子が着るミニワンピース状態。しかも胡座をかくものですから目のやり場に困ります。
きぃは頬を膨らませてとても不機嫌そうです。
「ユーダイのいじわるっ」
「きぃ、何度言ったらわかる。きぃは男の子なの。俺とはエッチは出来ないの」
「うそだもんっ。ユーダイは男のひとが好きなんでしょ?」
めまいがしてきました。
「きぃ、知ってるもん。ユーダイは男のひとが好きで、ちくびが好きなんでしょ?」
この際、俺が男しか愛することのできない人種で乳首フェチなのは認めましょう。
「なんできぃのちくびじゃダメなの?」
「駄目とか駄目じゃないとかそういう問題じゃない」
「ダメじゃないなら、どうして?」
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