私の妹は霊能師

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50 パワーストーンの悲鳴 「もしも~し」と妹。 「カメよ~」と私。 「カメさんよ~」と2人。 60 近い妹 60を 過ぎた私… 他人が聞いたら… おったまげぇ~な、2人の会話です。 「お姉ちゃん、○○ちゃん(娘)のパワーストーン、ハァハァって息切れしてるんだけど…」と妹。 「えっ? どれだい? このパワーストーンがい?」と私。 「ブレスレット、こっち、こっちって、 言ってっぞい!」と妹。 「えぇ…  これがなぁ?」と私。 「フン! って、ブレスレット、おごっちまった」と妹。 娘と孫、大笑いです。 「えぇ… どれ~」と私。 「なんだべ、お姉ちゃん、 ブレスレット こっちこっちって言ってんのに 何で分がんねの」と妹。 「う~ん 分がんねぇ~」と私。 「あど、アメジスト も、色々言ってるぞい」と妹。 「えっ! アメジストも?」と私。 「うん」と妹。 「○○ちゃん(娘)のだげでね~んだ、 みんなのパワーストーン 苦しい~ きっつい~ 助げで~ って、 悲鳴上げでんだぁ」と妹。 我が家では、み~んな、それぞれ、自分に合ったパワーストーンを、妹に選んで貰い、身に付けているのです。 結構の数になってます。 夜には、神棚の前に並べて、浄化をして休ませてますが… 「あぁ~…分がった! 狭い所に、ギュウギュウに詰めで、並べで置ぐからだ~」と私。 「そうそう、そういう事」と妹。 「どうすればいいの? そんな大きい皿、持ってねよ…」と私。 「必ず、皿でなくてもいいんだよ、 トレーだって、いいべした 白だったら、何でもいいんだぁ…」と妹。 「あぁ、なるほど そういうこどない…」と私。 「オラも、白いトレー使ってんだぁ」と妹。 我が家には、クラスターが、無かったのて、 白いお皿のに、さざれ石をしいて、パワーストーンを浄化していましたが、 可哀想な事に、パワーストーン達は、窮屈な思いをしていた様です。 早速、白トレーを買って来ました。 少しはゆったりと、出来ると思います。 気付く事が出来なくて、大変な思いをさせてしまって、ゴメンナサイね…我が家のパワーストーン達。
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