私の妹は霊能師

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54 パワーストーン 私のブレスレットが… とても、疲れてしまい… あまりにも、痛々しく見えます… 妹に、電話をしました。 「ブレスレット、大変な事になってるんだげど…」と私。 「そのようだない… お姉ちゃん、今、石達に、助けで貰わねど大変だぞい」と妹。 「うん、オラのブレスレット、どうしたらいい?」と私。 「すぐに、送ってよごさっせ! 届いたら、すぐに直して、送っから! 届いたら、皆で、神棚の前に立ってない」と妹。 「ありがどない、んじゃ、今日、送っから、お願いない!」と私。 すぐに準備をし、宅急便で送りました。 3日後、ブレスレットは、よみがえって帰って来ました。 家族全員で、神棚の前に立ちます。 「皆、キレイに、浄化してな~い!」と妹。 「あれ?皆、浄化してたんだよね?」と私。 「はい、皆、浄化しました~」と娘。 「いいえ~、キレイに浄化してませ~ん」と妹。 「あら、なんとしたもんだやあれ~」と私。 「誰のがって言うと~ お兄ちゃん、○○(娘)ちゃんのと、○○(孫C)ちゃんの」と妹。 「皆だべした~」と私。 「後、○○(孫D)ちゃんの」と妹。 「えぇ~」と私。 「お姉ちゃん、掴んでみっと分がっから」と妹。 「オラ、自分の浄化すんのに一生懸命だぁ~」と私。 「お姉ちゃんのブレスレット、私の声聞いでるだげでも、キレイになってくっから見ででみ~」と妹。 「オラ、アッチッチになってる~」と私。 「あぁ?」と妹。 「オラ、アッチッチになってる~」と私。 「うん、私の声聞いだがら、ブレスレット見でみらんしょ」と妹。 「ピリピリしてきてる…手の先がら…」と私。 「うん」と妹。 「話は、変わっけんと…私、今日も 貰ったが~い?」と私。 「貰ったな~い」と妹。 「眼鏡かげだ、ちゃっこいおばちゃんだない?」と私。 「その人もだげど… もう1人」と妹。 「もう1人?…」と私。 「うん」と妹。 「なんか、このおばちゃん?って思ったおばちゃんが、眼鏡かげだ、ちょっとちゃっこい」と私。 「うん」と妹。 「おばちゃん、なんか来たんだよ」と私。 「うん」と妹。 「なんか、昨日も見だような気がする… そのおばちゃん」と私。 「うん」と妹。 「もう1人 いだ…」と私。 「うん、そういう時こそ、送ってやったブレスレット握んだよ、お姉ちゃん」と妹。 「うぷ~ さようでしたか…」と私。 「うん」と妹。 「なんだこれ~と思って」と私。 「お姉ちゃんのやつには、スギライトとラリマー入ってるはずなんだ」と妹。 「うん、入ってる」と私。 「うん、それ握っと消えっから」と妹。 「うそぉ~」と私。 「うん、だがらそのブレスレットは、あの木のブレスレットと一緒に持って歩がないとダメだよ、お姉ちゃん」と妹。 「そうなんだぁ」と私。 「うん」と妹。 「そうする」と私。 「うん、 体、重ぐなんねがったの?」と妹。 「うん… なんか、気持ち悪~くなって、あの、頭の先ピリピリピリって… 来たような気がすんの」と私。 「うん」と妹。 「だがら、もしがしたら…って」と私。 「うん、もしがしたらでなぐって、そうだったのよ」と妹。 「えへへへへへぇ~」と私。 「えへへへへへぇ~」と妹。 「えへへへへへぇ~」と私。 「石、持って、歩ぐど、石が教えでくれっから」と妹。 「うそぉ~」と私。 「うん」と妹。 「有り難いね」と私。 「うん、んじゃねえど、お姉ちゃん分がんねぇがら~」と妹。 「分がんねぇんだぁ~」と妹。 パワーストーン、まさしく、力の石です。 私は、そう思います。
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