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「んっ・・あ・・ん・・」
「-っ?!」
バンッ!!!
俺は、びっくりして持っていた鞄を落としてしまった
(しまった!!!)
俺はすぐさま鞄を拾い、物陰に隠れた
ドキドキ・・
(はぁ・・・危なかった・・)
ガチャー
「ユノ??どうしたの?」
「ん?なんか物音が聞こえた気がして」
「そう?俺は聞こえなかったけど?それより、続きしよ?」
「あ・・ああ」
バタンー
ユチョンさんとユノさんだった・・
見つかる前にここを出なくちゃ・・でも、足が竦んで動けない
見てはいけないものを見てしまった
ドキドキ・・
胸の鼓動が煩くてどうにかなってしまいそうだった
やっぱり二人はそういう仲だったんだ・・
俺はなぜか落胆した
その後、どうやって家までたどり着いたのか覚えていない
「はぁ・・・」
「どうしたの?ジェジュン、ため息ばっかりだね?」
「あ・・?ジュンス・・久しぶりだね」
「なんかあったの?」
「ん~・・俺さ、あのカフェでバイトすることになったんだけど・・」
「うん・・」
「どうやら、あのかっこいい店員はあそこのオーナーだったんだ。で、そのオーナーとそこの店長が・・そういう仲みたい・・俺見ちゃったんだ・・」
「え・・・どういう事?」
「だから・・ あ~もう!!もういい!!」
「え?何??どうしたの??なんで怒ってるの?」
「怒ってなんかいない!!」
「・・・怒ってるじゃん。ジェジュン・・なんか変だよ?」
確かに・・俺、変なんだ・・
あの日の事思い出すと・・胸がチクチクするんだ、、
俺・・どうしちゃったんだろ??
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