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甘いケーキを食べながらも、つい女性たちのような熱い視線を送ってしまう‥
(あ‥///)
目が合っちゃった(照)
ニコッとされて、思わず目を逸らす
なぜかドキドキした
男になんか、これっぽっちも興味なんてなかったのに‥
なんだか、ずっと見ていたい
そんな気がした。
それに、甘い物は苦手な筈なのに、彼を見ていると不思議と食が進み、全部食べられてしまった
(あ‥雨止んだ!今のうちに帰らなくちゃ。今日はジュンスと遊ぶ約束してるんだった!)
伝票をもって、レジに向かうとあの格好いいお兄さんだった
(背も高いんだな‥俺も大きい方だと思ってたのに…)
こういう人と友達になりたいな‥なんて、その時はそう思ってた
(あ~あ、今日は早く帰れると思ったのに、遅くなっちゃった‥でも‥チョン ユンホさん、格好良かったな‥どうやったら友達になれるかな?)
「お待たせー!!」
「ジェジュン!おっそい!」
「ごめんごめん!急な雨でさ、雨宿りしてたら遅くなっちゃった」
「雨??今日?降ったっけ?」
「え?そうなの?凄い雨だったんだよ?」
「え~?僕の学校の方は降ってなかったけどなぁ、、変なの」
「え?そうなの??おかしいな~?」
「それより、なんか良いことあったの?」
「え?なんで??」
「なんかニコニコしてるから!」
「わっかる~?今日ね、雨宿りで立ち寄ったカフェにめちゃくちゃカッコいい人が居たんだ~」
「へ~・・ってか、ジェジュンから男の人の良い話聞くの初めてだけど?」
「そだっけ??」
「うんうん、告白された~とかの愚痴とかばっかりじゃなかった?」
「そ~お?」
「うんうん」
「だって、本当カッコ良かったんだよ!!今度、ジュンスも一緒にそこのカフェ行こ!!」
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