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「あ・・あの、お待たせしました!!」
「うん、いいね。良く似合ってる」
「ありがとうございます。‥俺は何をすればいいですか?」
「取りあえず、そこのテーブル片づけて?」
「あ、はい・・わかりました」
ユチョンさんに教わって、取りあえず一通りの仕事を教わった
せわしなく動いていたせいか、あっという間に7時を回っていた
「お疲れ、もう上って良いよ?」
「え?もういいんですか?」
「ああ。お客さんもあと一人だし、俺1人で充分。それよりお腹空いただろ?」
そう言ってサンドイッチを出してくれた
「飲み物は?夜だから、コーヒーじゃない方が良いよね?」
「そうですね・・」
「何でもいい?」
「はい」
「じゃあ・・コレ」
「ありがとうございます。 これは・・?…ハーブティ?」
「そ。それ飲むと疲れが取れてよく眠れるんだ」
「へ~・・そうなんですか,」
「所で・・この仕事どう?続けられそう?」
「あ、はい。とても楽しかったです。」
「そう。それなら良かった。ユノも喜ぶよ、、」
「一応、学業優先なので週3日位でもいいですか??」
「それは勿論。その代り、金/土は必ず入ってくれる?あと、平日は好きな日に」
「あ・・じゃあ火曜日でもいいですか?その日は毎週短縮授業で、学校が終わるのが早いんです」
「うん。いいよ?」
「そう言えば・・定休日っていつなんですか?」
「定休日??それは殆どないかな。ま、あって月に1~2回。客の入りが少なければ、早仕舞いすることもあるよ」
「そうなんですね、、」
サンドイッチを平らげ、ロッカールームに向かった
(そうだ。シャワー浴びていっちゃお!そしたら、帰ってすぐ寝れるし♬)
ロッカーにある制服を取って、シャワールームに入った
「はぁ~」
疲れたけど、楽しかったな。
その時
「ユチョン?シャワー浴びてんのか?」
ガチャリとシャワールームのドアが開いた
「え・・・?」
(ユ・・ユノ・・さん?!)
「あ、悪ぃ・・//」
すぐに扉は閉められたものの、俺は放心状態だった
(・・どういう事??)
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