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昼休み、クラスの女の子が夕と輝の前に立つ。
「夕くん、福山さん、お昼一緒に食べない?」
輝「えっと…」
唐突な誘いに輝は戸惑う。
夕「彼女は一成こまりさんだよ」
簡単に名前だけ説明する。
こまり「改めてはじめまして!いちなるこまりです!よろしく!」
輝「福山輝です、こちらこそよろしくお願いします」
二人は軽く握手をした後、こまりは前の椅子に座り輝の机に可愛らしい弁当袋を置いた。
和紀「邪魔するぜ」
後ろから机に重箱のような三段弁当を置き、前に座る和紀。
夕「和紀、今日はやたらデカいな」
輝「重箱!?」
和紀「今日はどっかの誰かが弁当持ってこないだろうと思ってな」
ニヤニヤしながら俺に一段目の弁当を渡す。
夕「あ、」
自分が弁当を持ってないことに気づき、財布から500円玉を取り出しで和紀に渡す。
輝「あ、私もお弁当出さないと!」
みんなが弁当を広げたことに気づいた輝は急いで弁当を出す。
夕「とりあえず食べながら話そっか」
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