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「なつみから俺を奪っただけで飽きたらないあの女は…」なつみに脅迫状を送ったり…。殺そうとまでした」
そして幼なじみの彼女と付き合っていた彼氏が、その彼女を守るため別れた奥さんを殺してしまったこと。
「でも…なつみの彼氏がなつみを守るため、あの女をクスリで殺した。それで…今服役してる。あの女は自業自得…海の母親だなんて考えたくもない。でも…なつみとその彼に俺は償いきれない罪を犯した」
「大河のせいじゃない…。絶対…違うから…だから自分責めないで…」
大河の話を聞いて息もできないほどに
グズグズになった頃には、
すでに辺りは真っ暗な闇に包まれ
お互いの顔がようやく見える程度だった。
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