明日とあなたとアタシと…

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4162d8ee-993e-49fa-bc84-b90ccaee70fb 「赤ちゃん…産めない女でも良い?…これ以上、大河を好きになるのが怖い」 「そんなこと俺は気にしない。それより…『海』を可愛がってくれる女性じゃないと…。俺も先輩のこと、紗雪のこと日に日に好きになってきて…あの夜からずっと気になってた」 「ありがと…やっと話せた…」 アタシから重ねた大河の唇も   繋いだ手も交わした言葉も全部が温かかった。 ()てついてた心が少しずつ溶けていく。       今度は大河の胸で泣いたアタシ。 「今度いつか海ちゃんに会える?」 「ご飯でも食べに行く?3人で…」 「うん」
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