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「お互い誤解も解けたことだし、お前が好きだから、俺と付き合ってくれ。」
と今までに聞いたことのない、今にも泣きそうな顔で唯をじっと見つめた。
唯は嬉しくて涙が溢れてきて、課長の背中に手を回し「私もずっと好きでした。」とぎゅっと課長を抱きしめた。
二人はそっと離れ見つめ合うとそのまま唇を重ねた。
溶けてなくなってしまうかのように夢中で二人はキスをして、時々笑い合い幸せなひと時を過ごした。
その日はそのまま課長の家に行き、唯が今までされたことのないような悦びを与えてもらい力尽きて二人でそのまま深い眠りついた。
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