見誤り

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見誤り

朝日を浴び、目を覚ますと、下腹部に違和感があった。 少しだが痛みもあった。 それは、大抵の人を襲うものだ。 しかし、急いで出掛けなければならない。 だが、この違和感を拭えずして用事を済ませれるか自問自答をしていると、一時間程で用事も済む、ならば、後でゆっくりと拭えば良い。 急いで支度をし、家を出ようとするも、家から出るまで自分の家のトイレから目が離せなかった。 意を決して出るも、頭からトイレが離れない。 歩き出して目的地の近くまで行くと、下腹部から、サイレンが鳴り響く。 腹部を押さえ店に入った。 ここでスッキリするべきか? いや・・・僕は裏切れなかった。 結局、店のトイレではズボンを下ろせなかった。 気がつくと、違和感があるものの痛みは消えていた。 用事を済まし、急いで帰宅した。 トイレに入ると、まるで急かされたように腹部に痛みが走った。 僕は、全身の力を振り絞りお尻からミサイルを放ち、開放感に満たされた。
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