その① カズヨシ

4/53
前へ
/702ページ
次へ
数分喋った後、 「じゃあ俺、そろそろ行くわ」 カズヨシは去って行った。 「あぁ、カズもう行くのか。頑張ってな!」 「じゃあなー」 男子二人が見送り、瞬く間にカズヨシは駅の方に駆けて行った。 私は正直、『え、行っちゃうんだ』って思った。 この人も一緒に遊ぶんじゃないの?と、少しショックだった。
/702ページ

最初のコメントを投稿しよう!

341人が本棚に入れています
本棚に追加