プロローグ

1/1
338人が本棚に入れています
本棚に追加
/702ページ

プロローグ

私が今まで付き合った元カレ達について、書いていこうと思う。 始めに言わせてもらうと、私は非常に男運が悪いというか何というか、今まで付き合った元カレ達のエピソードが、かなりクセが強い。 22歳になり晴れて新社会人となった現在、学生時代のその恋愛のどれもが笑い話となっているが、当時は決して笑い話ではなかった。 好きになったり、冷めたり、泣いたり、笑ったり、怒ったり、振ったり、振られたり。 私も私なりに青春時代を精一杯頑張っていた。 まぁ、青春とは言えないような、全然良い思い出でもないのだけれど。 どれも全て過去の話であるし、過去を振り返っても何の意味もなく、ただただ時間の無駄であることも百の承知だ。 しかし、そんな私の元カレ達の話の数々を知人などに話すと、結構ウケるのだ。 この男運の無さ、どうせなら皆さんにも共感してもらいたいなと思い、この作品を書いていこうと思った。 中には今思い出しただけでも少しむかついてしまうくらいのネタもあるが、そんな元カレ達との恋愛がなければ、今の私はなかったと言っても過言ではないと思う。 おかげで経験値も増えたし、見る目も養われた。と、思う。 特に何のメッセージ性もなく、ただただ私の元カレエピソードを書いていくだけなわけだが、暇つぶしにでも読んでくださったら幸いだ。 という訳で。 どうぞ宜しくお願い致します。
/702ページ

最初のコメントを投稿しよう!