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夢の後に
いつか交わしたおやすみに
ふと感じた些細なすれ違い
気付いたのは
愛の脆さ
泡のように弾け散る儚さ
さよならは
遠いあの日の夢言葉
愛とは離れゆくものと
心の何処かにメッセージを刻む
そして過ぎた日々は
甘く切ないものとなる
そんな特別な思いが甦った夜も
やはり全ては煌めいていた
それは今までそうであった様に
これからもそうであり続けるのだろう
夢から覚めた夢の中
いつ消えるとも知れぬ
小さな愛にそっとグラスを傾ける
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