氷のお菓子
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氷のお菓子
笑い声が重なり響く その瞬間、沸き立つ激情を抑えると そっと自らを殺した 僅かに残っていたプライドと共に 静かに圧殺した 揺らぐ心に鍵をかける それから目には見えないその鍵を 思い切り夜空に投げつけた 流れ星 綿菓子食べたの誰だっけ? あなたでしょ 違うよ、かき氷だもの 胸の中、鍵を無くした小部屋に 閉じ込められた思いが 今も尚、息づいている
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