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花びらがあなたの髪についていた傷つけそうで触れなかった 春のよる雛さまたちは歌い舞う座敷わらしの少女のために 夜桜は月の雫にあらわれて桃、白、銀とちらちら泣いて 「ウグイスだ!」とはしゃぐ友に言い出せず「それウグイスじゃない、メジロだ」と
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