王道は唐突に

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嗚呼、そうだ僕の名前は雨掴 翔真(あまつか しょうま )です。 この分厚いメガネは伊達です(^0_0^) で何故かと言うとそりゃ人と目が合うのが怖いし顔を見られたくないからです。 あの~マスクしてると取ったとき謎の不安に襲われるでしょう。 それといっしょですσ( ̄∇ ̄;) 長い前髪も、メガネだけだと目がァァァ合うから伸ばしているのです。 つまり!!ぼくにとって!!!! 「このメガネと前髪は凄くすごくスゴーク大事なんです姉s「どうでもいいけどあんたには花園学園に行ってもらうから」 僕は3月からとある事情で従兄弟の家に住まわせてもらっています。 そのような分際で文句を言うのもあれですけど、 「僕って公立の高校に行くんじゃなかったっけ?」 「んな学校もう入学辞退届出したわよ」 はぁ( ´Д`)!??!? 受験めっさ頑張ったのに! …まぁそれはおいといて(*゜▽゜)_□ 王道bl来たァァァァァァ!! 私立花園学園は知る人ぞ知る王道学園です。 僕も腐男子としてもちろんよくよく知っています。 お金持ち学校としても有名ですが、 男子高なので同姓愛者が多いとして有名です。 花園学園は幼稚園から大学までエスカレーターなので、女を知らない人が多いのです。 山奥にあるので尚更。 しかも寮制度になっているので…グ腐腐腐。 でも、 「なぜに僕が?」 なぜいきなり(-ω- ?) 「私、花園の理事長にコネがあるのよ」 理事長!?そんな偉いひとに何したんだあんた!(゜ロ゜) 僕がびっくりしてじっと顔をみていると、 姉さんは親指をグッと突き立て 「萌えを待っているわよ」(*゜ー゜)d⌒☆ と言った。
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