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「ダンッ!」
「( ゚д゚)ハッ!」
大きな音が聞こえ、目を開けます。
「俺の授業で居眠りとはいい度胸してんじゃ
ねぇか、あぁ?」
なぜ久我先生が目の前に?
頭が働きません
ぼーっとしたまま顔を上げさせられます。
「ヒッ」
一気に目が覚めました
慌てて下を向きます。
目があった
怖い怖い怖い
「...」
僕の顔を見て気分が悪くなっていないか気になって、前髪越しに久我先生の顔色を伺います。
「...」
案の定顔が真っ赤になっていました。
嗚呼、僕が不細工過ぎて怒ったんですね。
「すみません...」
僕が声を出すと久我先生が( ゚д゚)ハッ!というような顔をして無言で教卓に戻ります。
悪いことをしたな
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