母が命の母飲み始めた悲しみ (´・ω・`)

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その後、OT君は駆けつけてくれた先生方に担がれ、連れ去られてしまいました。 「あのーOtじゃなくて仁君は…」 「嗚呼、大丈夫ですよ。そのまま理事長室に運ばれているだけなので。私達も速く理事長室に行きましょう」 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ しばらく廊下を進むと、凄く存在感のある扉の前にやって来ました。 すごいです。キラキラです。扉だけでもこんなにキラキラなんですから中は相当なものなのでしょうね。 「理事長室です桐ヶ谷君は先に入っていますので」 今思ったけど理事長室行って何をするのでしょう。 疑問に思いながらドアを開けると、 意外にも中は落ち着いた雰囲気の内装になっていました。 「おう翔真!やっと来たか!」 とOT君がブンブンと手を振ってくれます。 振り返しながら理事長の前に行くと、 「よく来たね、雨掴くん」 と理事長は目を細めます。 「実は君には頼みたい事があってね」 「頼みたいこと…ですか。」 「実は、君には仁を守ってもらいたいんだ」 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 「この子は僕の大事な甥でね、君に友達になってもらいたいんだ」 わかりました!! もちろんです!大事な甥っ子様は僕に 「任せてください」 フラグ建てまくって食堂イベントやその他もろもろのイベントは必ずぶち当たるように、あ!あと、動画も撮っておきますから!!!! 副会長様の校門イベントは後で発生させておきます!! 僕がそう言うと(もちろん任せてくださいとだけ)理事長は満足そうに微笑み、 「寮に案内してあげて」 と副会長様に目線を移しました。 理事長に挨拶をして外に出て三人で歩き出します。 その後しばらく歩くと、一度外に出て、芝生のある庭を横目に真っ直ぐ進むと、二つの建物が見えてきました。 すると副会長様が二つの建物の前で止まり、 「右側が生徒用、左側が先生方用です。」 と、またまた営業スマイルをしながら言います。 すると、OT君が副会長様を覗きこむようにみながら、 「俺の前でぐらいそんなに苦しそうに笑わなくていいんだぞ?」 と、おっしゃりましたぁ~ーー!!!! 良し!良ーし! 実はさっきOT君に副会長様が笑った時にこれを言ってねって言っておいたんです!! 「...なんと私の笑顔を見破った挙げ句 面と向かって言って来るとは...気に入りました。」 そう言ってニヤリと笑い、OT君を引き寄せ… フォ━━━ヾ(*●Д●)ノ゙━━━!!!! おっおっおっ┌(┌^o^)┐ (°∀°)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒゴッ!!! ゴホッ!ゴホッオエェェェー!!! …すみません取り乱しました。 キキキキキキ、 キスをしましたぁ~!!!! ( º∀º )(`*)ちゅ♡ 「なななななな、何するんだよいきなり!!!!」 「この学園はそうゆう学園なんですよ」 (o⌒∇⌒o) 副会長様素晴らしい笑顔です。 「そ、そうなのか。でもびっくりするから今度からはいきなりはダメだぞ!!」 慌ててるOT君カワイイ(ノ≧▽≦)ノ というか、ナチュラルに嘘つかれてる。 その後も色々ありましたが、ようやく寮の部屋に着きました。 「じゃあな!翔真!俺あっちだから!!」 手を振り返し、OT君が見えなくなるまで見送ります。 さて、同居人はかわいい系でしょうか。それとも爽やか系でしょうか。 かわいい系だといいなーわんこ系。 これからしばらくお世話になるであろう同居人に淡い期待を寄せながら、僕は扉を開けました。
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