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~僕らの関係2~
後日、まなみと二人で話す機会ができた
僕としては特に話すことはないのだが、彼女はゆっくり話したいという
お互いの家はそこまで遠い訳ではなく、自転車で10分程度の距離だ
とりあえずその日は、自宅へ招いた
たまたま親が留守にしており、変に気を使う必要もなかった
まなみ「はじめくん、なんで助けてくれたの?」
僕「助けたなんて大層なことじゃない。あいつらが邪魔だっただけ」
まなみ「そっか、ありがとね」
『はじめ』は実名じゃない、ここで使う僕の仮の名前
(ちゃんとありがとうを伝えたかったんだろうな)
そう思いながら小一時間程度話した
僕「暗くなってきたし、家まで送ろうか」
まなみ「…はじめくん」
僕「ん?」
中腰だった僕を床に押し倒し、彼女は僕に覆いかぶさる
僕「うわっ!、、いって…えっ…」
彼女は間を置かず僕に口づけをした
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