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~僕らの関係6~
帰り道、今日は彼女の家に送る事にした
~
まなみ「散らかってるけど、楽にしていいよっ」
僕「え…えっと…」
誤算だった
家に送るだけのつもりだったが、家の前についた時、たまたままなみ母に出会ってしまい、
何故か家に上がる流れに…
僕「すぐ帰るよ今日は」
まなみ「なんで?何か用事でもある?…まさか女の子?」
僕「はっ?!ち、違うよ落ち着かないからっ…」
まなみ「ははっ、わかってるよ、そんな慌てなくても~」
女の子にからかわれるのは、なぜか悪い気分にならないものだ
お母さんがお茶を持って来てくれたが、緊張のあまり手がつかない
まなみ「はじめくん…」
僕「…っ!」
まなみ「…昨日、なんで止めたの…?」
僕の太ももに手を置き、じりじりと詰めてくるまなみに、徐々に離れようとする僕
しかし、少し下がっただけで背中に壁が当たる
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