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叶えてはいけない恋だとはわかってた
僕と君が生きている世界はどうにもできないほど離れていた
それなのに何かの悪戯でほんの少し交わった君に僕は恋をした
言葉にすればありきたりな恋
テンプレートに閉じ込められる恋
でも『好きだから好き』なんじゃない
僕は君のことを見てたんだ
「愛してる」なんて言えるほど君を知らない
「ずっと好きだった」なんて言えるほど君と一緒にはいられない
それでも、君の優しい声が、2人だけの言葉が、
僕は大好きだ
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