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君の舞台から去って
その舞台すら見れない日々
そんなのが日常に
もう耐えられない
ああ君に会わせてほしい
起きるとき君はいなかった
昼には君といた
眠る時に君は排除してた
でも会えなくなった今はどう?
起きる時に君を奪われて
昼には君がいて
眠る時に君のために泣いて
君が当たり前だったのに
人は大切なものを失って初めてその大切さに気付くんだな
君というフィルターを通して見た世界は
あんなにも楽しくて
あんなにも複雑でした
ああなんだろう また涙が出る
穴の空いた心を抱えて立ち竦む
君の中の名脇役になりたかった
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