始まり

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「大丈夫だよ。学園の学園長とは昔からの知り合いで2人を同じ部屋にして貰うように頼んだから」 私がお仕置きについて考えてたら何を思ったのがマスターがそう言った。 確かに同じ部屋なのは有り難いが、通わせようとしてる奴から言われると何故か殺意が沸くのは気のせいかな? 「はぁ、分かったわ。それで?私達の学園での立場はどんな感じなの?」 「特待生だよ。 それと、任務は他の帝や部隊の人たちにやっては貰うけど、ギルド《悠久の翼》所属にしてあるからツバサ達にしか出来ない急な任務が出来た場合は、そっちを優先出来るようにしたから安心してね?」 溜息を吐きながら聞けば、変わらない笑顔のまま言われた。 が、何故か、私が任務を心配しているかのように言うがそもそも私は人族を助けるための任務はやりたくないけど総帝だからって理由で渋々、やっているのだからさも心配しているように言われれば苛つくだけだ。 (これ以上、ここに居たらストレスが溜まるだけだし、聞きたいことも聞いたから部屋に帰りましょうか....) 私は聞きたいことは全部聞き終わったのでこれ以上話すことはないと判断して無言でマスター室を出た。マスターが何か言っていたが無視した。 お仕置きに関しては明日、実行することにして私はそのまま自分の部屋に行き、色々と不満はあるが決定事項なため、明日からの準備をした。 因みにマスターへのお仕置きは獣耳(意味深)と、仕事の追加、あと、マスターが楽しみにしてたお菓子と紅茶の没収だ。あとは、色々と、ね?(黒笑) ____________________ マスターはお酒が余り飲めなくて大のお菓子と紅茶好きなのだ! 因みにツバサに楽しみにしていたお菓子と紅茶を没収されて仕事に手がつかなくなって居たところを書類を私に来た受付嬢に怒られ、落ち込みながらも受付嬢に見張られながら仕事をさせられました。 他にも色々とありますが、いつか、スターで出せたらなって思ってますw
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