61人が本棚に入れています
本棚に追加
第2話 新たな1歩
「どうしてくれるんですか?!私の脱引きこもり計画!これからだったのにぃ(泣)」
「ですから新たな人生をあなたに差し上げましょう、と言うためにあなたをここに招いたのです。伝えるまでにすごーく時間がかかりましたが。」
新たな人生?
もしかして、今こそあのセリフ?
「転生したr「だからまだですよ。」」
(´・ω・`)
「消えた存在のあなたを、元いた世界に返すことはできません。しかし、異なる世界に転生させることはできます。」
き、きっ、キターッ!!
転生!
生で聞けるなんて(感動)
27歳で死んじゃったのはショックだけど、別に私が死んで悲しむ人も居ないし...........(泣)
就職は、別にどこでもできるもんね、うん!
「私、新しい人生を歩みたいと思います。私を、転生させて下さい!」
「元々そのつもりですよ。あなたの意見は聞いてませんから。」
って、あなた何様よ!!
「神様です。」
そうでした。
「では、あなたを ジグバドル という世界に転生させます。あなたのいた世界とは全く異なる世界は生きづらいでしょう。手違いであなたの運命を変えてしまった謝罪として、あなたに加護を授けましょう。」
加護!
これは、世にいうところの チート ですね!
ひゃーどんなチートかなぁ楽しみ~♪
「では、新しい人生をお楽しみください。」
そこで私の意識は途切れた。
「......ふふ、今度こそ幸せな人生を」
最初のコメントを投稿しよう!