使用人と貴族

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使用人と貴族

私は現在、某屋敷の中でお仕事をしているのですけれど、お仕事中に ミスしてしまってまずい状況になるのです。 私のお名前はエレファンス・ガト・シンシアです。 年齢20歳で使用人をしているのです。 この某屋敷には仕切っている人がいて、その人のお名前は リチャード・ベル・グレイナル。 年齢25歳で貴族のお方です。 私はお仕事をミスしてしまってすぐに片付けようとしていると グレイナル様に見つかってしまって私はどうしようかなって感じです。 「シンシア、ろくにお仕事も出来ないのか」 「ごめんなさい、グレイナル様」 「謝るのならミスしないでお仕事をしろ」 「はい」 私は本当にダメな使用人なのかなって思っているといきなりグレイナル様が 傍まで来ると私の唇にキスしてくるのでした。 「グレイナル様…………」 「シンシア愛している」 「私も愛しています」 私とグレイナル様は見つめ合うといつの間にか、2人の世界に入り込んで キスしているのでした。 私とグレイナル様は使用人と貴族という身分違いですけれど、 それでもグレイナル様は私の事を本当に大切にしてくれて 私は嬉しかったのです。 「シンシア、お仕事に戻りなさい」 「はい、グレイナル様」 グレイナル様は私の傍から離れると私のために笑顔を見せてくれて 本当に嬉しい私でした。 そんな私はミスしないでお仕事を頑張るという気持ちがあります。 そして、私はお仕事が終わるとグレイナル様が居るお部屋へと 向かうのですけれど、その途中で私は急によろけてしまって 倒れそうになると私は気持ち悪くなって嘔吐するのでした。 そこへなぜか知りませんけれど、グレイナル様がいて グレイナル様が心配そうに私の事を見ているのです。 「グレイナル様、私はどうなってしまうのですか?」 「どうにもならないよ」 「本当ですか?」 「本当だ」 グレイナル様は私に抱きついてくると耳元でこう囁いてくるのです。 「シンシア、愛している」 その言葉を聞いた私は赤面してしまって本当に恥ずかしいという感じでした。 ここまで尽くしてくれるグレイナル様の事が私は大好きで愛しているのです。 この後、私は本当にどうなってしまうのでしょうか。
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