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～十和side続いてます～
(ｶﾞﾁｬ)
！？！？！？
今扉を開けたのですが
目の前に見える光景をお伝えしましょう
あの、気に入らない者には
冷酷非道になると言われているあの学園長が
あの鬼龍とかいう転入生に
抱きついているんですよ
まぁとりあえず話をしませんとね
「ｯﾎﾝ……学園長？何してるんです？」
楓「………っえ！？…な、な、な、」
ﾌﾌ…この慌てよう面白いですね……ﾌﾌﾌﾌ
さて、何のお仕置をしましょうか
ちょっとワクワクしてきました…ﾆﾔ
ﾊｧ学園長飲み物も出してないじゃないですか
りんごジュースでいいでしょうか？
なんか白うさぎみたいですね
可愛いですね…オッドアイとは……
しかも赤と青ですか…綺麗ですねぇ
髪も銀色ですか
見惚れてしまいそうです
ほんとに鬼龍家の者なのでしょうか？
隼「あの〜」
「あ、自己紹介ですね。私は緋龍学園で秘書をやっております山城十和といいます。十和でいいですよ」
隼「ぼ、僕は鬼龍隼人です、よろしくです┏〇」
……ｶﾜｲｲ
鬼龍隼人？鬼龍家に隼人という者は
いたでしょうか？
あ、りんごジュースを出さなければ…
「では、こちらをどうぞ…ｺﾄｯ」
隼「…ｼﾞｰｰｰ」
ん？りんごジュースは苦手だったのでしょうか？
それならば別のものをお持ちしなければ！
「あの、隼人？りんごジュースはお嫌、「隼：リリリリリリ、りんごジュース！？！？これ飲んでもいいんですか！？*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*」…」
……ｸﾞﾊｯ
か、か、か、か、可愛すぎる
隼「〜〜〜♪〜〜〜〜♪(ﾆｺﾆｺ)」
鼻歌歌ってる……かわいいかわいいかわいい
まてまて深呼吸…ふぅーはぁー…
あ、そういえば
「(ｺｿｯ)学園長？鬼龍家のことについて聞いたんですか？」
楓「あ、忘れてた…(十：……ﾊｧ)」
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