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さっきまで身につけていたブラやショーツはかなり濡れていて身につけられる状態じゃない。
かといって…替えの下着はなく、このままだとノーパンにノーブラで帰ることになる。
そんな痴女みたいな真似…できない。
どうしよう…
最悪タクシーで帰れば分からない…か?
…いや、さすがにそれはマズイ?
うーん……
頭の中で1人、押し問答を繰り広げる。
が、結局寒さに負け、素肌の上にスウェットを着て、服と体がくっついてしまわないように気持ち浮かすことで折り合いをつけた。
生地が厚いので透ける心配はなさそうだし…
図々しいこと極まりないが、後で主任に上着も貸してもらおう。
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